【料理】家畜の肉と畑の肉
夏休みになったら馬鹿なことをしたい。
しかし、食べるためのお金さえない私は、お金がなくてもできることを考えるしかない。
今日はまだ何も食べていない
お腹は空いている
もやしのような細い体
もやしでも買ってくるか。
1,もやしは貧乏人の味方
私は細い人をディスるのはおかしいと思っている。
それが痩せられない人に対する僻みならまだしも、細いやつを、ガリとかモヤシとか言って馬鹿にする人は大嫌いだ。
そしたらガリガリ君はもやしなのかよ!!!!(支離滅裂)
この外見とロゴの矛盾、そして独特な短パンの形 ・・・
さて、ここで貧乏人を代表して、私がもやしのすばらしさを歴史的な根拠も踏まえて語ろう。
鄭和(ていわ)という人物をご存じだろうか。
中国の明の頃、永楽帝に仕えた鄭和は中国では南方の雲南省出身の宦官であったこともあり、中国の歴史上重要人物のなかでも珍しいイスラーム教徒であった。
その為、イスラーム圏との交易も積極的に行う人物であり、「鄭和の南海大遠征」でアフリカからキリンを持ち込んだのは有名な話である。
この南海大遠征の時に大活躍したのが船上でのもやし栽培であった。
コロンブス然り、ヴァスコダ・ガマ然り、マゼラン然り
西洋の探検家は何隻もの船舶で航海をし、生き残って帰ってきたのはいずれもわずかだった。
一方、この南海大遠征では、乗組員はみなビタミン豊富な食材をとって、一人の壊血病患者も出さなかったというのだから驚きである。
これが、もやしの威力だ、もやしを見たらひざまづいて、お辞儀をするのだぁぁぁーーーーーーー
¡MOYASHI! ¡MOYASHI! ¡MOYASHI!
2,料理してみた
今回は、同じ値段のもやしと豚ひき肉を購入し、80円(調味料、光熱費を含め正味100円)の料理をしてみた。
もやし40円/250g
豚ひき肉227円/160g→40円/約28g
さて、この圧倒的なスケールの違いから、完成図を想像するのは容易だったが、未知の領域に足を踏み入れるつもりでいざ、、、
ざーーーーー。
入ったった。
さあ、どうしよう。(料理の経験が極端に浅い)
とりあえず醤油でも入れよ(無計画)
そして私の得意技がさく裂、フリフリフリフリ~!(大量にこぼした)
ここで、フライパンにある食べ物の茶色い光景を不快に感じたのか、
美意識(?)のようなものを発揮する。
結局混ぜるので、何も変わらない。
こうして、すべてが茶色い食べ物が完成した。
おそらく50mくらい離れた見ればチャーハンに見えなくもないので、まずまずといった出来だろう。
さて、そのお味はというと、
Oooooooooooh! just MOYASHI!!!!!!!
始めから終わりまでもやし
1から10までもやし
すべての飯はもやしに通ず
未来のミライ並にもやしのもやし、もやしのまやかしであった。
それ以上の感想が全く思い浮かばない、そして食べきることができずにブログを書いている。
以上、もやしのもやしによるもやしのためのもやしでした。