【ランニング】走ることに喜びを(1)
私はランニングが好きでこないだ久しぶりに10㎞ほど走ったら、未だ筋肉痛になっている
しかし、今日も懲りずに走ろうかと考えているところだ。
【移動としてのランニング】
趣味としてのランニングの良さは、
「移動そのものを楽しんじゃおう!」
という所に尽きると思う。
例えば、ドライブは移動先ではなく車を運転したり、乗ったりしてる時間を楽しむレジャーのはずだ。
目的地はないけど気分転換に車に乗れば楽しいし、好きなところへ行ける
そんな不確実性のおかげで移動そのものがワクワクしてくる。
しかしながら、ランニングの場合はもっとワクワクするかもしれない。
自分の体力次第で移動範囲が決まり、ルートは走っているときに考える
「次の交差点は赤だから右折か左折しようかな」とか
「この坂道急だから、スピード上げて登ってみようかな」とか
確かにランニングは乗り物よりはスピード面では劣るが、
より広い視野で周囲の景色を見れる上、
車じゃいけないような道も通れる(遊歩道とか林道とか)。
さらに、信号で止まる必要もないのも幸せなものだ。
進行方向左側の歩道を走っていたとして、前の十字路が赤だった時、
車だったら交通法規に従い止まるしかない。
だが、歩行者の場合、選択肢は4つもあるわけだ。(歩車分離ではないとき)
1,横断歩道を渡って直進(進路を右にとり進行方向右側の歩道へ)
2,横断歩道を渡らず左折(進路を左にとる)
3,横断歩道を渡って右折(来た道を反対の歩道から戻る)
4,そのままUターン(来た道をそのまま戻る)
いかがだろうか。
いずれの選択肢も警察には捕まらない。
これが歩行者(走行者)の特権だ。
体一つで移動することの利便性、少しはおわかりいただけただろうか。